モロタ 【諸田】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①地形。多くの田から。佐賀県杵島郡江北町山口花祭では福岡県久留米市善導寺町飯田にある善導寺の僧侶の琴、鼓の芸が戦国時代・安土桃山時代の武将である大友宗麟の目に留まって大分県(旧:豊後国)に二百町の田を賜って「諸々の田」との意味で称したと伝える。長野県伊那市美篶、鳥取県米子市別所では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。群馬県渋川市北橘町下南室に戦国時代にあった。同地では新田氏の家臣だったと伝える。群馬県高崎市高松町が藩庁の高崎藩士、静岡県島田市川根町家山に江戸時代にあった。室田姓あり。室田参照。
②石川県金沢市諸江町発祥。南北朝時代に記録のある地名。諸江の「諸」を使用。石川県金沢市諸江町下丁では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。
③コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は1%以下。地形。諸に「田」を追加。東京都小平市で1966年1月25日に外国人登録証明書失効の記録あり。本姓は諸。大阪府大阪市東成区で1982年2月27日に帰化の記録あり。本姓は諸。諸参照。
2022年 1月 27日 更新