観音寺の由来、語源、分布

カンノンジ 【観音寺】^{レベル3
約200人}  日本姓氏語源辞典

鹿児島県、広島県、大阪府。カンオンジも含む分布。

①鹿児島県南さつま市金峰町浦之名の小字の観音寺原から発祥。同地に江戸時代に門割制度の観音寺門があった。門による明治新姓。

②推定では広島県での寺号による明治新姓。広島県広島市安芸区上瀬野に分布あり。同地の小字に観音平あり。地名はカンオンビラ。

※香川県観音寺市発祥。室町時代に記録のある地名。地名はカンオンジ。同地、高知県幡多郡黒潮町蜷川に安土桃山時代にあった。

※滋賀県大津市観音寺は経由地。江戸時代に記録のある地名。地名は滋賀県草津市芦浦町にいた観音寺氏の1575年（天正3年）の居住によると伝える。

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観音寺カンノンジ参照。