フジナガ 【藤永】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①長野県長野市篠ノ井横田付近(旧:藤長御厨)から発祥。鎌倉時代に記録のある地名。地名はフジナガ。島根県西部(旧:石見国)での伝承。山口県美祢市於福町下にある浄土真宗の報恩寺は1399年(応永6年)に藤永氏が創建したと伝える。富山県富山市悪王寺では戦国時代に岐阜県北部(旧:飛騨国)から来住したと伝える。山口県下関市清末陣屋が藩庁の清末藩士、佐賀県鹿島市常広・高津原が藩庁の鹿島藩士、富山県富山市本丸が藩庁の富山藩士に江戸時代にあった。
②合略。藤井の略。山口県下関市豊浦町大字川棚では藤原氏の後裔で江戸時代に称していた藤井姓の「藤」を残した明治新姓と伝える。「永」は好字。藤原参照。藤井参照。
2020年 10月 30日 更新