茂山の由来、語源、分布

シゲヤマ 【茂山】^{レベル4
約1,200人}  日本姓氏語源辞典

大阪府、長崎県、兵庫県。

①地形。山から。「茂」は好字。重山姓あり。長崎県佐世保市世知原町赤木場に分布あり。

②コリア（朝鮮・韓国）系。複数の起源の全体における推定での比率は約25%。大韓民国全羅北道高敞郡に茂長（旧：茂松）面あり。茂松の日本音はモショウ、コリア音はムソン。大韓民国全羅北道全州市が本貫の全州李氏が創氏改名時に創氏した事例があった。滋賀県近江八幡市で1965年5月31日に帰化の記録あり。本姓は李。李リ参照。

③コリア（朝鮮・韓国）系。大韓民国慶尚北道慶州市の茂山大樹村から発祥。茂山の日本音はモサン、コリア音はムサン。新羅の建国神話で漸梁部孫氏が根拠地としたとする伝承から。京都府京都市上京区で1960年11月7日に帰化の記録あり。本姓は孫。孫ソン参照。

※鹿児島県大島郡伊仙町喜念で1879年に記録あり。鹿児島県の奄美群島の一字姓に茂あり。茂シゲ参照。

モヤマ 【茂山】^{レベル4
約1,200人}  日本姓氏語源辞典

茂山シゲヤマ参照。