ミギワ 【汀】レベル3
約120人
日本姓氏語源辞典
①地形。岩手県遠野市では水際に住んで称したと伝える。推定では江戸時代。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡喜界町では明治新姓。岡山県真庭市草加部に分布あり。同地は旭川に面した土地。島根県松江市殿町が藩庁の松江藩士、奈良県大和郡山市城内町が藩庁の郡山藩士、山梨県甲府市丸の内が藩庁の甲府藩士、埼玉県川越市郭町が藩庁の川越藩士に江戸時代にあった。
②合略。諏訪崎の略。京都府では愛知県で明治新姓時に漢学者が称したと伝える。伝承での諏訪崎はスホウサキ、汀はスサキ。諏訪崎参照。
※シナ(中国)系。事物。丁に「氵」を追加。東京都府中市で1992年6月11日に帰化の記録あり。本姓は丁。丁参照。
2022年 1月 9日 更新