エノキダ 【榎田】レベル5
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日本姓氏語源辞典
鹿児島県、宮崎県、熊本県。エノダは稀少。地形。榎と田から。静岡県牧之原市勝俣では榎の森を開墾した田からと伝える。推定では江戸時代。福岡県では福岡県福岡市西区玄界島から福岡県福岡市西区の唐泊に1274年(文永11年)・1281年(弘安4年)の元寇後に来たと伝える。福岡県福岡市博多区榎田は経由地。1970年に成立した地名。地名は榎田氏の人名からと伝える。長野県長野市豊野町大倉では草分けで農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。宮崎県都城市安久町では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。熊本県八代市、群馬県前橋市総社町植野、長野県長野市松代町松代が藩庁の松代藩士に江戸時代にあった。江戸時代にあった門割制度の榎田門から。門の位置の例。鹿児島県姶良市蒲生町下久徳、鹿児島県姶良市上名、鹿児島県曽於市末吉町深川、鹿児島県曽於市末吉町二之方、宮崎県小林市真方、宮崎県小林市細野。門による明治新姓。善隣。大分県宇佐市長洲に分布あり。
※宮崎県えびの市榎田は江戸時代に記録のある地名。地名は「榎木田」とも表記した。
2021年 5月 7日 更新