ウエ 【植】レベル4
約1,400人
日本姓氏語源辞典
①地形。職業。木を植える行為から。上姓あり。奈良県宇陀市榛原自明では林業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。山梨県大月市七保町葛野では屋号も植。和歌山県田辺市上屋敷が藩庁の紀伊田辺藩士、山口県下関市長府宮崎町が藩庁の長府藩士、鹿児島県鹿児島市に江戸時代にあった。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍に分布あり。善隣。広島県尾道市木ノ庄町木門田に分布あり。上参照。
②奈良県山辺郡山添村室津の小字の植から発祥。同地付近では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。
③シナ(中国)系。兵庫県神戸市中央区で2009年5月29日に帰化の記録あり。日本音はショク、シナ音はジー。
2021年 7月 15日 更新