植山の由来、語源、分布

ウエヤマ 【植山】^{レベル5
約4,600人}  日本姓氏語源辞典

大分県、大阪府、兵庫県。山口県美祢市美東町赤植山発祥。大分県中津市での山口県美祢市の植山からとする伝の比定地。同地では戦国時代に大内氏の家臣で1551年（天文20年）に陶晴賢の乱で焼き討ちに遭った後で大分県宇佐市南宇佐の宇佐八幡宮の使者だった縁から同社の所領に居住したと伝える。周囲の住民が明治新姓時に植山姓を称したとの伝もあり。大分県中津市福島が本拠。大分県中津市大悟法、大分県竹田市竹田が藩庁の岡藩士、岡山県津山市山下が藩庁の津山藩士に江戸時代にあった。大阪府岸和田市岸城町が藩庁で1871年に廃藩となった岸和田藩の旧藩士として記録あり。山口県美祢市秋芳町岩永本郷に分布あり。山口県長門市油谷蔵小田では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。上山姓あり。福井県福井市風巻町に江戸時代にあった。同地では孫左エ門の名前を代々称して農業に従事していたと伝える。上山カミヤマ参照。