ツネマツ 【常松】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①島根県出雲市常松町発祥。鎌倉時代に「恒松」の表記で記録のある地名。島根県出雲市美野町に分布あり。
②茨城県(旧:常陸国)発祥。飛鳥時代に記録のある地名。常陸はヒタチ。福島県須賀川市保土原では茨城県(旧:常陸国)の「常」と松川舘の「松」にちなんで1555年(弘治元年)に称したと伝える。茨城県東茨城郡大洗町成田町の小字の松川が比定地。保土原氏が戦国時代に称する。保土原参照。福島県須賀川市岩渕五斗蒔では草分けと伝える。
※福島県須賀川市では福島県岩瀬郡に来住した赤松氏が福島県田村市の常葉から赤松を隠すため赤を「常」に変更したとの伝あり。常葉は南北朝時代に記録のある地名。地名はトキワで「常盤」とも表記した。赤松参照。
2021年 6月 8日 更新