宮下の由来、語源、分布

日本姓氏語源辞典
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宮下

宮下(みやした)さんの由来と分布

【宮下】名字の由来と語源

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ミヤシタ 【宮下】レベル6
約92,000人
  日本姓氏語源辞典

長野県東京都山梨県。続いて北海道神奈川県埼玉県大阪府石川県群馬県兵庫県

地形。神社の下から。長野県飯田市北方付近(旧:伊賀良)では1573年から1592年(天正年間)に産神宮の下で帰農して称したと伝える。神社の位置不詳。長野県上田市常田の科野大宮社の下に江戸時代に居住して称したとの伝あり。長野県下伊那郡阿南町和合では同地にある伊羅胡大明神の下からと伝える。同地に静岡県浜松市浜名区宮口から1333年(正慶2年・元弘3年)に来住したとの伝あり。山梨県南都留郡富士河口湖町長浜では同地の貴舩神社の下からで来住したのは770年(宝亀元年)とする伝承がある。群馬県渋川市有馬では同地の若伊香保神社の下からと伝える。称した時代は不詳。群馬県前橋市山王町では同地の日枝神社の下からと伝える。称した時代は不詳。石川県かほく市横山では石川県かほく市木津の神明神社の下に居住して称したとの伝あり。推定では江戸時代。富山県砺波市鷹栖、石川県加賀市山中温泉上新保町、石川県小松市滝ケ原町、静岡県熱海市初島、徳島県三好市の井川町、長崎県長崎市琴海尾戸町では明治新姓との伝承あり。江戸時代にあった門割制度の宮下門から。門の位置の例。鹿児島県伊佐市菱刈下手、鹿児島県日置市日吉町吉利、鹿児島県日置市伊集院町下谷口、鹿児島県日置市伊集院町桑畑、鹿児島県日置市伊集院町麦生田、鹿児島県肝属郡錦江町城元、宮崎県えびの市西郷。鹿児島県日置市日吉町日置では宮之下門。門による明治新姓善隣山梨県笛吹市一宮町田中に分布あり。

山梨県都留市鹿留宮下発祥。江戸時代に記録のある地名。

福島県大沼郡三島町宮下発祥。江戸時代に記録のある地名。地名は宮下氏の居住によるとする伝承あり。

群馬県太田市では鎌倉時代・南北朝時代の天皇である後醍醐天皇の孫の国良親王に「宮」、「若宮」の呼称があり、後裔が「宮下」、「宮下野」と称していたと伝える。宮下野は現存するか不明。

2023年 12月 26日 更新

分布数

都道府県分布数図
都道府県分布数図
市区町村分布数図
市区町村分布数図
小地域分布数図
小地域分布数図
全国 都道府県順位
レベル6 1 長野県(約17,200人)
2 東京都(約7,200人)
3 山梨県(約5,600人)
4 北海道(約5,100人)
5 神奈川県(約4,700人)
6 埼玉県(約4,600人)
7 大阪府(約4,200人)
8 石川県(約3,400人)
9 群馬県(約3,400人)
10 兵庫県(約3,100人)
人口約92,000人
順位232 位
市区町村順位
1 山梨県 富士吉田市(約4,100人)
2 長野県 長野市(約2,600人)
3 長野県 上田市(約1,900人)
4 長野県 伊那市(約1,600人)
5 鹿児島県 鹿児島市(約1,000人)
6 長野県 飯田市(約1,000人)
7 新潟県 妙高市(約1,000人)
8 石川県 金沢市(約900人)
9 長野県 松本市(約900人)
10 福井県 福井市(約800人)
小地域順位
1 山梨県 富士吉田市 大明見(約1,400人)
2 山梨県 富士吉田市 小明見(約700人)
3 山梨県 富士吉田市 下吉田(約600人)
4 山梨県 富士吉田市 上吉田(約500人)
5 長野県 下伊那郡松川町 元大島(約400人)
6 新潟県 北蒲原郡聖籠町 次第浜(約300人)
7 山梨県 富士吉田市 上暮地(約300人)
7 長野県 上伊那郡飯島町 七久保北村(約300人)
9 長野県 下伊那郡松川町 大島(約300人)
10 山梨県 南都留郡富士河口湖町 船津(約200人)

さらに詳細な分布を見る

「宮下」さんの由来をご存じの方、ぜひ情報をお寄せください!

関連項目

ハマジマ 【浜島】レベル5
約8,700人
から参照。

アクセス数の推移

最大: 1266 / 月
2019
2020
2021
2022
2023
2024