マスイ 【増井】レベル5
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日本姓氏語源辞典
静岡県、大阪府、兵庫県。続いて東京都、神奈川県、新潟県、奈良県、三重県、北海道、京都府。
①地形。好字の「増」と水を汲む場所から。徳島県美馬郡つるぎ町貞光木屋では好字の「増」を使用した明治新姓と伝える。静岡県島田市で1354年(文和3年・正平9年)に記録あり。三重県名張市東田原に安土桃山時代、静岡県藤枝市岡部町岡部、新潟県新潟市東区山木戸、広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代、鳥取県鳥取市東町が藩庁の鳥取藩士、東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣に江戸時代にあった。新潟県長岡市山葵谷では草分けと伝える。奈良県大和高田市市場、宮崎県日南市上方では農業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。
②石川県金沢市増泉発祥。江戸時代に記録のある地名。増泉の「増」を使用。同地に分布あり。
2020年 12月 30日 更新