塩崎の由来、語源、分布

シオザキ 【塩崎】^{レベル5
約16,800人}  日本姓氏語源辞典

愛媛県、静岡県、和歌山県。

①潮崎の異形。愛媛県宇和島市で1376年（永和2年・天授2年）に記録あり。同地では和歌山県・三重県南部（旧：紀伊国）の出と伝える。和歌山県和歌山市一番丁が藩庁の紀州藩士に江戸時代にあった。

②長野県長野市篠ノ井塩崎発祥。室町時代に記録のある地名。

③地形。塩と突き出た土地から。香川県観音寺市では海に近い土地により生田姓から改姓したと伝える。推定では江戸時代。生田イクタ参照。愛媛県新居浜市では愛媛県西条市で鎌倉時代・南北朝時代の武将である楠木正成の後裔が称したと伝える。楠木クスノキ参照。

④熊本県葦北郡芦北町塩浸発祥。江戸時代に記録のある地名。塩浸の「塩」を使用。同地に分布あり。

シオサキ 【塩崎】^{レベル5
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塩崎シオザキ参照。