加用の由来、語源、分布

カヨウ 【加用】^{レベル4
約500人}  日本姓氏語源辞典

高知県、静岡県、大阪府。萱生の異形。高知県四万十市井沢では三重県中部（旧：伊勢国）で室町時代に「加用」、「萱生」と表記していたと伝える。加用は「配膳」、「給仕」を意味する。同地では三重県四日市市萱生町の萱生城で室町時代に城主だったとの伝もあり。同城の同時代の城主は春日部氏。萱生カヨオ参照。春日部カスカベ参照。高知県高知市丸ノ内が藩庁の土佐藩士、高知県四万十市中村丸の内が藩庁の土佐中村藩士、静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷に江戸時代にあった。同藩士は推定では土佐藩主の山内一豊に従って静岡県掛川市から1601年（慶長6年）に高知県に来住。