ホケ 【保家】3 日本姓氏語源辞典
①ホケは「崖」を意味する。長崎県対馬市では山口県東部(旧:周防国)から戦国時代に来住して「帆開」と称していたと伝える。帆開は現存するか不明。同地では元来の居住地は奈良県との伝もあり。長崎県対馬市厳原町桟原が藩庁の対馬府中藩士に江戸時代にあった。
②岡山県倉敷市児島唐琴の小字の保家から発祥。地名、姓はホカ。新潟県では岡山県倉敷市の出で「保家様」と称していた武士を祀っていたと伝える。推定では江戸時代。保家様はホッカンサマ。姓はホカ。
2020年 2月 9日 更新