サタケ 【佐武】レベル4
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日本姓氏語源辞典
和歌山県、北海道、大阪府。福井県南条郡南越前町でサブが存在。佐竹の異形。和歌山県和歌山市一番丁が藩庁の紀州藩士、和歌山県田辺市上屋敷が藩庁の紀伊田辺藩士、広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。紀州藩士は京都府京都市上京区御所八幡町付近が政庁の室町幕府の第十五代将軍である足利義昭から「武」の字を賜って佐竹姓から改姓したと伝える。和歌山県和歌山市では秋田県秋田市から1600年(慶長5年)に来住して佐竹姓だったとの伝あり。石川県白山市福留町では五郎武の屋号で江戸時代に農業に従事していたと伝える。和歌山県和歌山市北島に分布あり。鹿児島県の奄美群島の一字姓に佐、武が存在。鹿児島県大島郡徳之島町金見で1879年に記録あり。佐参照。武参照。
2023年 3月 27日 更新