マルハシ 【丸橋】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①事物。丸い橋から。群馬県では戦の際に橋がない川に一本の丸木をかけて渡ったため益田姓から改姓したと伝える。推定では安土桃山時代。益田参照。群馬県伊勢崎市美茂呂町では安土桃山時代に称したと伝える。群馬県前橋市富田町では群馬県前橋市笂井町に室町時代に居住して1588年(天正16年)に来住したとの伝あり。群馬県桐生市境野町、埼玉県深谷市横瀬、群馬県館林市城町が藩庁の館林藩士、新潟県村上市本町が藩庁の村上藩士、岡山県高梁市成羽町下原が藩庁の成羽藩士、東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣に江戸時代にあった。善隣。奈良県桜井市吉備・大福、京都府木津川市加茂町大野に分布あり。
②岩手県九戸郡九戸村江刺家第17地割の小字の丸木橋から発祥。同地付近に分布あり。地名はマルキバシ。
2022年 7月 31日 更新