七夕の由来、語源、分布

タナバタ 【七夕】^{レベル3
約400人}  日本姓氏語源辞典

鹿児島県、北海道、秋田県。

①鹿児島県指宿市開聞仙田の小字の七夕から発祥。同地に江戸時代に門割制度の七夕門があった。門による明治新姓。7月7日の節句に七夕あり。秋田県男鹿市では1804年から1818年（文化年間）に鹿児島県から来住したと伝える。

②鹿児島県霧島市霧島田口の小字の七夕田から発祥。同地に江戸時代に門割制度の七夕屋敷があった。屋敷による明治新姓。

③事物。7月7日の節句の七夕から。千葉県成田市南羽鳥では平安時代に居住して織物の技術を伝えて称していた機織姓から改姓したと伝える。改姓の時代は不詳。機織は現存するか不明。