高安の由来、語源、分布

Takayasu (たかやす) 【高安】^{レベル5
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茨城県、千葉県、沖縄県。

①大阪府八尾市の高安から発祥。平安時代に記録のある地名。富山県富山市の布瀬町で伝承あり。茨城県水戸市田谷町に分布あり。茨城県神栖市知手に江戸時代にあった。

※高句麗系。766年（天平神護2年）に高安造の氏姓の記録あり。

※後漢系。879年（元慶3年）に高安宿禰の氏姓を賜った事例があった。

②沖縄県豊見城市高安発祥。琉球王国時代に記録のある地名。琉球音はタケーシ。

③コリア（朝鮮・韓国）系。複数の起源の全体における推定での比率は1%以下。創賜。高に「安」を追加。大阪府貝塚市で1976年3月10日に帰化の記録あり。本姓は高。高コウ参照。

④コリア（朝鮮・韓国）系。大韓民国京畿道龍仁市処仁区陽智（旧：高安）面発祥。地名の日本音はコウアン、コリア音はコアン。李氏朝鮮の王家から平民になった者の地名からの号にあった。大阪府東大阪市で1982年2月18日に帰化の記録あり。本姓は李。李リ参照。

⑤高江洲の異形。福岡県で改姓した事例があった。推定では1950年頃。高江洲タカエス参照。