矢尾の由来、語源、分布

Yao (やお) 【矢尾】^{レベル5
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福井県、岡山県、兵庫県。

①八尾の異形。石川県金沢市丸の内が藩庁の加賀藩士、兵庫県丹波市春日町松森に江戸時代にあった。福井県坂井市春江町安沢に分布あり。同地の小字に矢尾垣内が存在。善隣。兵庫県丹波市氷上町井中に分布あり。

②合略。矢倉の略。鳥取県米子市河崎では矢倉姓の分家が「矢」を残したと伝える。推定では江戸時代。矢倉ヤグラ参照。

③合略。矢野の略。埼玉県秩父市上町では滋賀県蒲生郡日野町中在寺の出の大橋氏が江戸時代に仕えていた商人の矢野氏から「矢」の字を賜って1749年（寛延2年）に改姓したと伝える。矢野ヤノ参照。大橋オオハシ参照。