湯本の由来、語源、分布

Yumoto (ゆもと) 【湯本】^{レベル5
약 15,400명}  일본 성씨 어원 사전

長野県、埼玉県、群馬県。

①地形。湯のそばから。群馬県吾妻郡草津町では1193年（建久4年）に平安時代・鎌倉時代の武将である源頼朝の狩りに従い道案内をした際に湯を発見して賜ったと伝える。富山県富山市山田湯では富山県富山市本丸が藩庁の富山藩主から温泉を経営していた湯村氏が1764年（宝暦14年）に賜ったと伝える。湯は江戸時代に記録のある地名。湯村ユムラ参照。長野県上高井郡高山村奥山田では群馬県吾妻郡草津町の出と伝える。来住の時代は不詳。長野県下高井郡山ノ内町湯田中は江戸時代に記録のある地名。同地、長野県長野市松代町松代が藩庁の松代藩士に江戸時代にあった。

②埼玉県児玉郡美里町白石の小字の湯本から発祥。同地付近に分布あり。

③福島県‎いわき市‎常磐湯本町‎発祥。南北朝時代に記録のある地名。茨城県結城郡八千代町芦ケ谷での伝承。

④山梨県南巨摩郡早川町湯島発祥。戦国時代に記録のある地名。湯島の「湯」を使用した明治新姓。

⑤静岡県静岡市葵区湯ノ島発祥。江戸時代に「湯島」の表記で記録のある地名。湯ノ島の「湯」を使用。

⑥岩手県花巻市湯本発祥。室町時代に記録のある地名。

⑦和歌山県東牟婁郡串本町佐部の小字の湯ノ谷口から発祥。「湯ノ谷口が本」の意。同地付近に分布あり。

⑧合略。湯中の略。鳥取県境港市竹内町では湯中姓の分家が「湯」を残して江戸時代に称したと伝える。「湯中が本姓」の意。湯中ユナカ参照。

⑨コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は1%以下。創賜。兪のコリア音のユから「湯」を使用して「本」を追加。東京都目黒区で1957年11月28日に帰化の記録あり。本姓は兪。兪ユ参照。

⑩シナ（中国）系。創賜。湯に「本」を追加。東京都板橋区で1993年1月21日に帰化の記録あり。本姓は湯。湯トウ参照。