タカギシ 【高岸】レベル5
約6,000人
日本姓氏語源辞典
①地形。高い土地の際から。山梨県南巨摩郡早川町雨畑では大阪府の高岸の出で1264年から1275年(文永年間)に居住したと伝える。位置不詳。群馬県伊勢崎市曲輪町が藩庁の伊勢崎藩士、群馬県高崎市高松町が藩庁の高崎藩士、兵庫県小野市西本町が藩庁の小野藩士、佐賀県佐賀市城内が藩庁の佐賀藩士、佐賀県小城市小城町が藩庁の小城藩士に江戸時代にあった。小城藩士は福岡県南部(旧:筑後国)の出と伝える。佐賀県佐賀市多布施(旧:高岸)は江戸時代に記録のある地名。善隣。佐賀県佐賀市大和町大字池上に分布あり。
②埼玉県秩父市吉田石間の小字の高岸から発祥。同地に安土桃山時代にあった。
③兵庫県赤穂市中山の小字の高岸の下から発祥。同地付近に分布あり。
④兵庫県赤穂郡上郡町金出地の小字の下高岸から発祥。同地付近に分布あり。
2022年 7月 31日 更新