ナガサキ 【長崎】レベル6
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日本姓氏語源辞典
愛知県、神奈川県、東京都。続いて北海道、長野県、高知県、秋田県、新潟県、大阪府、鹿児島県。
①静岡県伊豆の国市長崎発祥。鎌倉時代に記録のある地名。東京都豊島区長崎は経由地。戦国時代に記録のある地名。地名は鎌倉時代の長崎氏の居住によると伝える。石川県小松市長崎町は経由地。室町時代に記録のある地名。地名は「長前」、「長埼」とも表記して1335年(建武2年)の長崎氏の来住によると伝える。山形県鶴岡市長崎は経由地。江戸時代に記録のある地名。地名は鎌倉時代の長崎氏の領地からと伝える。宮城県栗原市一迫三嶋付近(旧:長崎)は経由地。室町時代に記録のある地名。地名は鎌倉時代の長崎氏の領地からと伝える。
②長崎県長崎市発祥。鎌倉時代に記録のある地名。地名は「永埼」とも表記して長崎氏の人名からと伝える。経由地でもある地名。富山県高岡市一番町では長崎県長崎市で江戸時代に医学を学んだ蘭方医が萩原姓から改姓したと伝える。萩原参照。
③地形。長く突き出た土地から。鹿児島県肝属郡南大隅町根占川南に江戸時代にあった門割制度の長崎門から。門名は長い突き出た土地から。門による明治新姓。
⑤鹿児島県いちき串木野市長崎町発祥。同地に江戸時代に門割制度の長崎屋敷があった。屋敷による明治新姓。
⑥鹿児島県鹿屋市天神町の小字の長崎から発祥。同地付近に分布あり。
⑦熊本県葦北郡芦北町天月(旧:長沢村)発祥。江戸時代に記録のある地名。長沢村の「長」を使用。同地に分布あり。
2022年 7月 30日 更新