カマド 【釜戸】レベル3
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日本姓氏語源辞典
①事物。竃の異形。富山県富山市清水町では1469年から1487年(文明年間)頃に京都府京都市で菓子の製造をして釜戸姓を称していたと伝える。1492年から1501年(明応年間)に富山県富山市太田に来住して釜屋の屋号を使用していたとの伝もあり。
②事物。岩手県九戸郡洋野町帯島では東姓の分家が江戸時代に使用したヒガシカマドの屋号による明治新姓と伝える。カマドは岩手県の方言で「分家」の意。東参照。
2022年 12月 9日 更新