アキタ 【秋田】レベル6
約39,000人
日本姓氏語源辞典
愛知県、北海道、大阪府。続いて東京都、兵庫県、青森県、茨城県、神奈川県、岡山県、千葉県。
①秋田県秋田市発祥。飛鳥時代に「齶田」と呼称した地名。齶田はアギタ。福島県田村郡三春町大町が藩庁の三春藩主、茨城県笠間市平町が藩庁の宍戸藩主、愛知県一宮市森本に江戸時代にあった。善隣。静岡県磐田市国府台に分布あり。
※愛知県丹羽郡大口町秋田は村名としては1878年に成立した地名。
②コリア(朝鮮・韓国)系。推定での比率は約3%。地形。秋に「田」を追加。大阪府大阪市東淀川区で1959年3月25日に帰化の記録あり。本姓は秋。秋参照。
※コリア(朝鮮・韓国)系。事物。田に「秋」を追加。創氏改名での創氏にあった。本姓は田。田参照。
③地形。鹿児島県出水市下知識町に江戸時代にあった門割制度の秋田門から。門名は秋の田から。門による明治新姓。
④鹿児島県南九州市川辺町下山田の小字の秋田から発祥。同地付近に分布あり。
※徳島県徳島市徳島町城内が藩庁の徳島藩士に江戸時代にあった。同藩士は香川県から徳島県三好市井川町西井川に来住して秋山姓だったと伝える。秋山参照。
2022年 12月 1日 更新