猪瀬の由来、語源、分布

イノセ 【猪瀬】^{レベル5
約9,000人}  日本姓氏語源辞典

栃木県、茨城県、東京都。地形。瀬から。猪は推定では「井」の意。茨城県桜川市松田では同地にあった松田城の1279年（弘安2年）の落城後に松田姓から改姓したと伝える。松田マツダ参照。茨城県筑西市岡芹の小字の猪瀬は記録時代不詳の地名。茨城県筑西市付近（旧：真壁郡）に戦国時代、栃木県宇都宮市川俣町、栃木県さくら市喜連川が藩庁の喜連川藩士に江戸時代にあった。茨城県結城郡八千代町栗山、茨城県かすみがうら市下志筑では草分けと伝える。茨城県つくばみらい市板橋では戦国時代に称していたとの伝あり。長野県飯山市静間に江戸時代にあった。同地では戦国時代の武将である上杉謙信の家臣だったと伝える。