クマノミドウ 【熊埜御堂】レベル4
約600人
日本姓氏語源辞典
大分県宇佐市、福岡県。事物。熊野御堂の異形。大分県宇佐市上乙女・下乙女では足利氏の後裔で「熊野院堂」と呼称していたと伝える。推定では室町時代。熊野院堂は現存するか不明。足利参照。大分県では大分県の国東で室町時代より前から熊野神社と寺を代々受け継いでいたとの伝あり。大分県宇佐市乙女新田に分布あり。同地の小字に熊野が存在。埼玉県川越市では和歌山県南部・三重県南部(別名:熊野)の出で1532年から1555年(天文年間)より熊野神社の神主をして「熊野堂」の呼称があったと伝える。熊野堂は現存するか不明。
2022年 2月 25日 更新