梶山の由来、語源、分布

カジヤマ 【梶山】^{レベル5
約15,600人}  日本姓氏語源辞典

茨城県、広島県、静岡県。茨城県鉾田市梶山発祥。室町時代に記録のある地名。同地、茨城県水戸市三の丸が藩庁の水戸藩士、広島県広島市中区基町が藩庁の広島藩士に江戸時代にあった。茨城県行方市小幡で伝承あり。同地では戦国時代に帰農したと伝える。

※広島県西部（旧：安芸国）の梶山からと伝える。時代、位置不詳。広島県尾道市原田町梶山田は旧国名では備後国。

※群馬県伊勢崎市境下渕名では群馬県伊勢崎市境上渕名の小字の善相坊に行人塚があり、戦国時代に善相法師が舟渡しでの功績から舟の「舵」を「梶」に変えて賜ったと伝える。

※コリア（朝鮮・韓国）系。華地山の異形。愛知県名古屋市中村区で1989年12月21日に帰化の記録あり。「華地山」ともあり。本姓は鄭。鄭テイ参照。