ニオウ 【仁王】レベル3
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日本姓氏語源辞典
①鹿児島県伊佐市菱刈下手の小字の仁王から発祥。同地に江戸時代に門割制度の仁王門があった。門による明治新姓。
②愛知県豊田市坂上町(旧:仁王)は戦国時代に記録のある地名。静岡県沼津市大手町では和歌山県・三重県南部(旧:紀伊国)の多気から江戸時代に来住したと伝える。位置不詳。三重県多気郡多気町が比定地。
※山口県岩国市周東町差川に鎌倉時代にいた刀鍛冶の二王氏は二王堂が火事になった際に二王を運び出して称したと伝える。二王は現存するか不明。
2021年 7月 9日 更新