ニトベ 【新渡戸】レベル3
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日本姓氏語源辞典
岩手県、青森県、東京都。栃木県那須塩原市越堀の小字の杉渡土付近(旧:新渡戸駅)から発祥。鎌倉時代に記録のある地名。岩手県盛岡市内丸が藩庁の盛岡藩士、青森県八戸市内丸が藩庁の八戸藩士に江戸時代にあった。盛岡藩士は戦功により1189年(文治5年)に栃木県の新渡戸を賜ったと伝える。元は千葉県北部・茨城県南西部付近(旧:下総国)の堺に居住していたとする伝承あり。茨城県猿島郡境町が比定地。
※岩手県北上市上江釣子では千葉県北部・茨城県南西部付近(旧:下総国)の新渡戸からとの伝あり。時代、位置不詳。推定では元の居住地から。
※岩手県一関市大東町猿沢の小字の新渡戸から発祥。地名はニワト。同地では明治新姓時に称して当初はニワトと発音していたと伝える。
2022年 2月 2日 更新