カワジ 【川路】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①地形。川沿いの道から。鹿児島県霧島市の横川町にあった横川城が1562年(永禄5年)に落城した際に北原氏が鹿児島県姶良市の蒲生町に来住して称したと伝える。後に鹿児島県鹿児島市皆与志町に移る。北原参照。鹿児島県鹿児島市城山町が藩庁の薩摩藩士に江戸時代にあった。江戸時代にあった門割制度の川路門から。門の位置の例。鹿児島県阿久根市山下、鹿児島県日置市伊集院町竹之山、鹿児島県日置市伊集院町中川、鹿児島県南さつま市金峰町宮崎、鹿児島県南さつま市金峰町新山、鹿児島県南さつま市加世田小、鹿児島県霧島市隼人町東郷。鹿児島県日置市吹上町入来、鹿児島県鹿屋市串良町有里では川路屋敷。門、屋敷による明治新姓。
②鹿児島県南さつま市大浦町の小字の川路から発祥。同地に江戸時代に門割制度の川路門があった。門による明治新姓。
③長野県飯田市川路発祥。南北朝時代に記録のある地名。地名は「河路」とも表記した。東京都千代田区千代田が政庁の江戸幕府の幕臣に江戸時代にあった。同幕臣に伝承あり。
④愛知県新城市川路発祥。室町時代に「河路」の表記で記録のある地名。島根県西部(旧:石見国)で伝承あり。
2022年 10月 16日 更新