ミヤナガ 【宮永】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①事物。神社と好字の「永」から。鹿児島県霧島市国分広瀬の大穴持神社、島根県松江市鹿島町古浦の天満宮の神主に東京時代にあった。宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田の小字の祓川では神主の後裔で農業に従事していたと伝える。伝承からの推定では1868年の神仏分離後。福井県福井市下天下町では飛鳥時代の皇族である聖徳太子を観音堂に案内して家に泊めた住民が賜ったと伝える。
②大分県中津市上宮永・下宮永発祥。室町時代に記録のある地名。同地に分布あり。
③石川県白山市宮永町発祥。室町時代に記録のある地名。富山県小矢部市下川崎で伝承あり。
※鳥取県鳥取市宮長は鎌倉時代に「宮永」の表記で記録のある地名。宮長はミヤナガ。
2020年 6月 20日 更新