ハラヤマ 【原山】レベル5
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日本姓氏語源辞典
①地形。原と山から。長野県長野市戸隠豊岡に分布あり。長野県松本市中川原山は江戸時代に記録のある地名。静岡県浜松市天竜区春野町和泉平では草分けと伝える。新潟県五泉市村松が藩庁の村松藩士、大分県臼杵市臼杵が藩庁の臼杵藩士に江戸時代にあった。山口県萩市上小川東分では農業、林業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。
②広島県尾道市因島土生町郷区の小字の原山から発祥。同地付近に分布あり。
③コリア(朝鮮・韓国)系。複数の起源における推定での比率は約2%。合略。崔が含む「山」を使用。「原」を含む本貫あり。山口県下関市で1987年12月25日に帰化の記録あり。本姓は崔。崔参照。
④大韓民国慶尚南道昌原市発祥。昌原の日本音はショウゲン、コリア音はチャンウォン。昌原の「原」を使用。京都府京都市上京区で1965年12月16日に帰化の記録あり。本姓は黄。黄参照。
2022年 7月 31日 更新