磨の由来、語源、分布

ミガキ 【磨】^{レベル3
約100人}  日本姓氏語源辞典

広島県、奈良県、兵庫県。トギも含む分布。広島県でトギが存在。

①創賜。磨く行為から。広島県庄原市西城町八鳥に分布あり。

※事物。岡山県瀬戸内市邑久町豊原に戦国時代にあった砥石（別名：砥石山）城から砥に「磨」を使用。同城から来た落武者の後裔で当初は「磨」と呼称して山磨姓を称したと伝える。伝承地不詳。山磨ヤマトギ参照。

②合略。摩文仁の略。摩文仁の「摩」に類似した「磨」を使用。鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県大島郡瀬戸内町渡連では鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍で1537年（天文6年）にあった反乱を沖縄県から鎮圧しに来た摩文仁氏の後裔と伝える。同地では長老を「摩文主」、「磨文主」と呼称していたとの伝もあり。鹿児島県大島郡喜界町小野津に分布あり。摩文仁マブニ参照。

トギ 【磨】^{レベル3
約100人}  日本姓氏語源辞典

磨ミガキ参照。