水の由来、語源、分布

ミズ 【水】^{レベル4
約500人}  日本姓氏語源辞典

島根県、大阪府、滋賀県。

①事物。水から。島根県出雲市では戦国時代の武将である塩冶興久の家臣の児玉内蔵助が1532年（天文元年）に毛利氏の軍勢に敗北した際に谷川で水を飲んで水の有り難さを忘れないように改姓したと伝える。児玉コダマ参照。石川県鳳珠郡能登町宇出津では農業、漁業に従事していたと伝える。推定では江戸時代。

※鹿児島県の奄美群島の一字姓。鹿児島県奄美市笠利町大字川上で1879年に記録あり。

※長野県長野市穂保が藩庁の信濃長沼藩士に江戸時代にあった。

②富山県高岡市城光寺の小字の冷水から発祥。冷水の「水」を使用。同地付近に分布あり。

③シナ（中国）系。愛知県豊橋市で2015年5月28日に帰化の記録あり。日本音はスイ、シナ音はシュイ。

※コリア（朝鮮・韓国）系。日本音はスイ、コリア音はス。

スイ 【水】^{レベル4
約500人}  日本姓氏語源辞典

水ミズ参照。