大楠の由来、語源、分布

オオクス 【大楠】^{レベル4
約1,500人}  日本姓氏語源辞典

福岡県、長崎県、愛知県。事物。大きな楠木から。鹿児島県薩摩川内市勝目町に江戸時代にあった門割制度の大楠門から。門による明治新姓。香川県では香川県三豊市詫間町志々島の大きな楠木から称したと伝える。推定では江戸時代。同地に分布あり。佐賀県鳥栖市蔵上（旧：大楠）は江戸時代に記録のある地名。愛知県豊田市石楠町（旧：大楠）は江戸時代に記録のある地名。地名はオオグス。福岡県朝倉市福光では室町時代頃からの墓があり、鎌倉時代・南北朝時代の武将である楠木正成の一族だったとの伝あり。楠木クスノキ参照。

※静岡県藤枝市本町の大井神社の神主が安土桃山時代に大きな楠により佐野姓から改姓した事例があった。佐野サノ参照。

オオグス 【大楠】^{レベル4
約1,500人}  日本姓氏語源辞典

大楠オオクス参照。