ハタノ 【羽田野】レベル5
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日本姓氏語源辞典
大分県、愛知県、岐阜県。秦系。創賜。秦氏が秦を「羽田」として助詞の「の」に「野」を使用。秦参照。大分県大分市羽田は江戸時代に記録のある地名。地名はハダ。同地に分布あり。大分県豊後大野市清川町臼尾、愛知県名古屋市中区本丸が藩庁の尾張藩士、岐阜県海津市海津町高須町が藩庁の高須藩士、愛知県豊橋市花田町斉藤の羽田八幡宮の神主に江戸時代にあった。同社では羽田姓から改姓したと伝える。羽田参照。愛知県豊橋市羽田町は奈良時代に「幡太」、南北朝時代に「秦」の表記で記録のある地名。地名はハダ。北海道では新潟県胎内市から北海道小樽市に来住したと伝える。推定では1900年頃。大分県豊後大野市朝地町池田で藤原氏の後裔との伝あり。伝承での発音はハダノ。藤原参照。
2022年 3月 8日 更新