河東の由来、語源、分布

カワヒガシ 【河東】^{レベル4
約1,300人}  日本姓氏語源辞典

兵庫県、大阪府、東京都。カトウも含む分布。カワトウは稀少。

①地形。川東の異形。愛媛県松山市千舟町に江戸時代にあった。善隣。兵庫県赤穂市真殿に分布あり。同地は東に川がある土地。同地の小字に川東あり。地名はカワヒガシ。

②コリア（朝鮮・韓国）系。複数の起源の全体における推定での比率は約40%。大韓民国慶尚南道河東郡発祥。地名の日本音はカトウ、コリア音はハドン。千葉県船橋市で1957年5月16日に帰化の記録あり。本姓は鄭。鄭テイ参照。

③コリア（朝鮮・韓国）系。地形。河に「東」を追加。東京都江戸川区で1966年4月9日に帰化の記録あり。本姓は河。河カワ参照。

④三重県伊賀市川東発祥。江戸時代に記録のある地名。地名はカワヒガシで「河東」とも表記した。

⑤福島県須賀川市小作田付近（旧：河東）から発祥。南北朝時代に記録のある地名。

⑥山梨県中巨摩郡昭和町上河東・中巨摩郡昭和町下河東発祥。上河東はカミガトウで戦国時代、下河東はシモガトで江戸時代に記録のある地名。

カトウ 【河東】^{レベル4
約1,300人}  日本姓氏語源辞典

河東カワヒガシ参照。

カワトウ 【河東】^{レベル4
約1,300人}  日本姓氏語源辞典

河東カワヒガシ参照。