桃林の由来、語源、分布

モモバヤシ 【桃林】^{レベル3
約110人}  日本姓氏語源辞典

青森県、岩手県、千葉県。トウリンは稀少。

①地形。桃と林から。岩手県二戸郡一戸町小鳥谷に来住した平家の落人の後裔が称したと伝える。推定では鎌倉時代。平タイラ参照。

②事物。新潟県新発田市相馬にある曹洞宗の桃林寺の僧侶による明治新姓。同寺は1736年（元文元年）の創建時は桃林庵で1955年に桃林寺に改称したと伝える。寺号、姓はトウリン。

③事物。山口県山口市仁保中郷にある浄土真宗の信行寺の僧侶による明治新姓。同寺の山号の桃林山から。

④事物。愛知県春日井市では愛知県一宮市真清田の真清田神社の林姓だった神主が同社の例祭の桃花祭から「桃」を追加した明治新姓と伝える。桃花祭はトウカサイ。林ハヤシ参照。

トウリン 【桃林】^{レベル3
約110人}  日本姓氏語源辞典

桃林モモバヤシ参照。