岩藤の由来、語源、分布

イワフジ 【岩藤】^{レベル5
約2,200人}  日本姓氏語源辞典

岡山県、大阪府、北海道。イワトウも含む分布。

①岡山県岡山市・赤磐市付近（旧：磐梨郡）から発祥。788年（延暦7年）に記録のある地名。地名はイワナシで「岩生」とも表記してイワナスの発音もあった。「磐梨郡の藤原氏」の意。岡山県岡山市北区丸の内が藩庁の岡山藩士、岡山県浅口市鴨方町鴨方が藩庁の鴨方藩士に江戸時代にあった。岡山藩士は岡山県岡山市中区高島の出で藤原氏の後裔と伝える。藤原フジワラ参照。

②「岩」を含む姓、藤原姓あり。青森県八戸市湊高台に分布あり。

③コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は1%以下。事物。大韓民国慶尚北道慶州市が本貫である慶州李氏の始祖の伝承から「岩」を使用。静岡県静岡市で1980年に通名にあった。本姓は李。李リ参照。岩本イワモト参照。

イワトウ 【岩藤】^{レベル5
約2,200人}  日本姓氏語源辞典

岩藤イワフジ参照。