イチヤナギ 【一柳】レベル5
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日本姓氏語源辞典
愛知県、神奈川県、岐阜県。ヒトツヤナギ、イチリュウも含む分布。イチヤギは稀少。愛知県名古屋市中川区一柳通付近（旧：一楊御厨）発祥。平安時代に記録のある地名。地名はイチヤナギ。神奈川県逗子市小坪、愛知県名古屋市中川区春田、愛知県江南市山王本郷が本拠。神奈川県逗子市桜山では和歌山県から江戸時代初期に来住したのではないかと伝える。福島県耶麻郡猪苗代町三郷舘ノ内では草分けと伝える。愛知県一宮市木曽川町黒田が藩庁の黒田藩主に安土桃山時代、三重県鈴鹿市神戸が藩庁の伊勢神戸藩主に安土桃山時代・江戸時代、兵庫県小野市西本町が藩庁の小野藩主、愛媛県四国中央市川之江町が藩庁の川之江藩主、愛媛県西条市明屋敷が藩庁の伊予西条藩主、愛媛県西条市小松町新屋敷が藩庁の小松藩主に江戸時代にあった。伊予西条藩主に伝承あり。発音はヒトツヤナギ。小野藩主に岐阜県岐阜市西野町で戦国時代に邸宅の庭にあった楓、桜、松、柳の中で一番美しかった柳からとする伝あり。発音はヒトツヤナギ。
2022年 4月 3日 更新