橘の由来、語源、分布

タチバナ 【橘】^{レベル6
約36,000人}  日本姓氏語源辞典

兵庫県、大阪府、北海道。続いて東京都、神奈川県、新潟県、愛媛県、福島県、千葉県、青森県。事物。植物の橘から。飛鳥時代・奈良時代の天皇である元明天皇が708年（和銅元年）に即位した際の酒宴で杯に浮かんだ橘により賜ったと伝える。静岡県静岡市清水区立花は経由地。奈良時代に「橘」の表記で記録のある地名。立花はタチバナで橘氏の居住によると伝える。愛媛県松山市立花は奈良時代に記録のある地名。立花はタチバナ。同地に分布あり。新潟県魚沼市福山新田では草分けと伝える。富山県高岡市長慶寺で家紋が丸に橘の例あり。