花村の由来、語源、分布

ハナムラ 【花村】^{レベル5
約7,400人}  日本姓氏語源辞典

静岡県、長野県、岐阜県。地形。花と村から。島根県西部（旧：石見国）では長野県の出で長野県長野市で1553年（天文22年）から1564年（永禄7年）にあった川中島の戦いでの軍功により山梨県を根拠地とした戦国時代の武将である武田信玄から1558年から1570年（永禄年間）に賜って広瀬姓から改姓したと伝える。広瀬ヒロセ参照。静岡県静岡市葵区馬場町に江戸時代にあった。同地では姓を「華村」とも表記した。長野県安曇野市、岐阜県羽島市正木町南及、山形県山形市霞城町が藩庁の山形藩士に江戸時代にあった。宮崎県都城市菓子野町に江戸時代にあった門割制度の花村門から。門による明治新姓。善隣。静岡県浜松市中央区春日町、静岡県浜松市中央区富吉町に分布あり。

※石川県鹿島郡中能登町花見月発祥。南北朝時代に「花見槻」の表記で記録のある地名。花見月の「花」を使用。