曽野の由来、語源、分布

ソノ 【曽野】^{レベル4
約500人}  日本姓氏語源辞典

三重県、大阪府、和歌山県。

①園姓あり。三重県伊勢市御薗町高向に分布あり。和歌山県和歌山市茶屋ノ丁、群馬県甘楽郡甘楽町小幡が藩庁の小幡藩士に江戸時代にあった。

※合略。曽根と野寺の合成。兵庫県丹波市では滋賀県長浜市曽根町・野寺町出身の二人に奉公して曽根の「曽」と野寺の「野」を合わせたと伝える。推定では江戸時代。曽根ソネ参照。野寺ノデラ参照。

②シナ（中国）系。地形。曽に「野」を追加。東京都渋谷区で1984年3月10日に帰化の記録あり。『官報』の表記は「曾野」。本姓は曽。曽ソウ参照。