斉藤の由来、語源、分布

サイトウ 【斉藤】^{レベル7
約311,100人}  日本姓氏語源辞典

新潟県、北海道、東京都。続いて静岡県、大阪府、長野県、神奈川県、埼玉県、千葉県、兵庫県。

①職業。斎藤の異形。斉の字義は「そろう」。福井県福井市本折町では福井県東部（旧：越前国）に平安時代にいた斎藤氏の後裔と伝える。

②コリア（朝鮮・韓国）系。複数の起源の全体における推定での比率は1%以下。創賜。斎藤と同源。長野県須坂市で1956年6月7日に帰化の記録あり。本姓は崔。香川県仲多度郡琴平町で1955年12月23日に帰化の記録あり。『官報』の表記は「齊藤」。本姓は崔。崔サイ参照。

③コリア（朝鮮・韓国）系。創賜。斎藤と同源。京都府京都市中京区で1965年11月12日に帰化の記録あり。本姓は蔡。蔡サイ参照。

※台湾系。創賜。コリア（朝鮮・韓国）系と同源。大阪府豊中市で1973年7月26日に帰化の記録あり。本姓は蔡。

※台湾系。事物。斉に「藤」を追加。東京都港区で1976年2月28日に帰化の記録あり。本姓は斉。斉サイ参照。