兼平の由来、語源、分布

カネヒラ 【兼平】^{レベル5
約5,100人}  日本姓氏語源辞典

青森県、北海道、岩手県。

①個人名。平安時代の武将である今井兼平からと伝える。伝承地不詳。今井イマイ参照。青森県弘前市兼平は戦国時代に記録のある地名。地名は兼平氏の名前によるとの伝あり。青森県弘前市下白銀町が藩庁の弘前藩士に江戸時代にあった。茨城県潮来市辻では草分けで茨城県潮来市島須の島崎城主に仕えた刀鍛冶だったと伝える。推定では戦国時代。

※香川県では平氏の後裔との伝あり。香川県仲多度郡まんのう町炭所西に分布あり。平タイラ参照。

②コリア（朝鮮・韓国）系。推定での比率は1%以下。創賜。金平の異形。大阪府大阪市西成区、大阪府大阪市東成区で1978年11月16日に帰化の記録あり。本姓は金。金コン参照。